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【とくダネ】冷凍保存の新常識!野菜・肉・魚をおいしく解凍する方法を一挙公開!栄養価が増える食材も♪

   

8月6日 とくダネ

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ふつう食材は冷凍するとどうしても味が落ちてしまいますよね

冷凍するとぱさぱさしてしまうのでできるだけ生肉を使った料理を作るのが常識です

しかし今、冷凍したほうがおいしい!という新常識があるのだそう!

 

 

例えば生姜焼き。

 

  1. たれに付け込んで1週間冷凍したお肉
  2. たれにつけて20分の生のお肉

を街の人に食べ比べてもらったところ、なんと大半の人が冷凍肉のほうが柔らかくておいしいと答えたのです

実はこれは、たれが肉の水分を閉じ込め、同時に酸化から守ってくれるためだという

 

こんな風に、冷凍保存は悪いばかりではないんですね!

ということでとくダネで紹介された冷凍してもおいしい隠れ新常識をまとめてみました

 

 

   

 
       

 

冷凍保存でメリットが増える食材

キノコは冷凍するほうがおいしくなる

キノコを冷凍する事ってあまりありませんが・・・実はキノコも冷凍したほうがおいしくなる食材です

キノコ類は生のまま冷凍するとグアニル酸(うまみ成分)が2.5倍にもなるのだそうです

 

 

殻つきののエビや貝類は水を入れて冷凍保存

しじみは美容に効果があるオルニチンがたくさん入った食材です

の入った容器に水をたぷたぷに注いでそのまま冷凍し、使うときはお鍋に凍った水ごと投入することでオルニチンが4倍にもなるのだそう

 

 

玉ねぎは冷凍保存で時短!

玉ねぎのみじん切りも冷凍保存するとメリットが! それはあめ色になる時間が短縮されること

5分炒めるだけできれいなあめ色になります

 

 

冷凍保存で食材をおいしくするにはやはりルールがあります

買ってきたものをそのまま冷凍するのではなく、ひと手間くわえて冷凍するようにしましょう♪

 

それではそのひと手間をご紹介します

 

   

 
       

 

冷凍保存の方法

野菜の冷凍保存方法

野菜は下茹でして水けをきってから冷凍保存するのが◎

例えばブロッコリーは生のまま冷凍すると自身の酵素が働き、栄養素を分解して匂いや色が悪くなってしまいます

ブロッコリーは15~30秒下茹でしてから冷凍するようにしましょう

 

 

肉や魚の冷凍保存方法

肉や魚はラップで二重に巻くのが◎ 下味の調味料をつけて冷凍するのも◎

すぐに使う場合はいいのですが、2週間以上置いておくと一重ラップでは臭みのもとになります

 

 

油揚げの保存方法

使いかけの油揚げを冷凍保存するのはよくあることですね

油揚げを冷凍するときは、ジップロックの中の空気を抜いて保存しましょう

 

空気を抜いて冷凍

この空気を抜く方法は油揚げにかかわらずすべての食材に共通しています!

空気は冷凍保存の大敵なんですね!

 

空気を抜くときはジップロックのチャックを一部を残して閉め、その隙間からストローを差し込んで口で空気を抜くのがお手軽です

 

 

冷凍保存の方法派はわかりましたがこれで安心ではありません やはり解凍の方法にもルールがあるようです

 

 

解凍の方法

せっかく上手に冷凍しても適当に解凍してしまうと台無しです

じつは冷凍食品がまずくなる理由の大半は解凍方法が悪いからなのだそうです

 

氷入りの水で流水解凍

周りの環境と温度差ができてしまうと味は落ちてしまいます

肉や魚は氷を張ったボウルに流水を流し入れ、そこにジップロックのまま入れるようにしましょう

 

 

キノコや加熱した野菜は凍ったまま直接調理

逆にキノコや野菜は解凍せずにそのままお鍋やフライパンに入れてしまうほうがおいしくなります

 

 

 

間違って保存解凍することでおいしくなくなっている食材も多いれ冷凍保存

 

一度正しい方法でチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

   

 
       


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 - とくダネ, 料理の裏ワザ